藤本 博志 FUJIMOTO Hiroshi

大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 教授

永井 栄寿  NAGAI Sakahisa

大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 特任講師

連携提案

電気自動車のモータ制御による運動性能向上、振動計測および抑制制御の開発による乗り心地、静粛性の更なる工場、空飛ぶクルマの運動制御・振動抑制制御

図1: 低慣性ダイナモを使った台上試験での電気自動車の車両特性の計測、振動計測、振動抑制制御の評価

図2: 風洞実験室におけるeVTOL実験機の機体特性計測、運動制御評価 

キーワード  

電気自動車、振動・騒音計測、振動抑制、空飛ぶクルマ

希望する連携

共同研究

プロポーザル

1.電気自動車の運動性能の向上、振動計測および抑制制御の開発による乗り心地・静粛性の更なる向上NGS24071)

SDGs:17の持続可能な開発目標 

研究内容

電気自動車は地球温暖化対策の一つとして注目されていますが、電動モータのトルク高応答性を活用できることもメリットの一つです。本研究では、モータの高応答特性を利用して、電気自動車の車両運動性能の向上や振動抑制制御の開発、乗り心地・静粛性の向上に取り組みます。

台上試験装置上での車両特性計測、制御開発、評価 

想定される応用

現在普及しているオンボードモータ車両に限らず、将来の普及が見込まれているIWMなど車両構造に依存しない制御開発が実施できます。

2空飛ぶクルマへの運動制御・振動抑制の拡張(NGS24072

SDGs:17の持続可能な開発目標 

研究内容

近年、物流や点検などにドローンの活用が進んでいる。モノだけでなく人も移動させる空飛ぶクルマも注目されている。本研究では、これらのモビリティの運動制御開発、振動抑制制御開発を実施する。電気自動車同様に、電動モータのトルク高応答性を活用した制御開発により、安全性の向上が期待され、社会普及を促進する。

風洞実験室におけるeVTOL実験機の機体特性計測、運動制御評価 

想定される応用

ドローンや空飛ぶクルマへの制御に応用される。